連載
世の中の事や人の事を想い、本と人をつないでいく木村綾子さんと、彼女らしさの素をつくる、本から影響を受けた食事。
ナニーシェ!
どこに着くのかわからないまま旅に出た。かつて『世界ウルルン滞在記』というドキュメンタリー番組があって、25歳の冬、私はそのリポーターとして2週間の旅人になった。出発の数日前、ロケの詳細が届いて驚いた。書かれてあるのは滞在日数と帰国予定日だけで、肝心の行き先の記載がどこにも見当たらない...
あなたにとって、記憶を共有できるご飯はなんですか?
先日、久しぶり会った友人たちとご飯を食べていたときのこと。「これ見て。ほらこの絵本、覚え...
昭和の子ども
こっくりさんを知っているだろうか。昭和の小学生の、主に女子のあいだで流行っていた占いあそびだ...
正解がわからない
何年、何十回と作っていても、正解がわからない食べ物がある。たとえばハンバーグ。私の作る...
ていねいな暮らし、生活の知恵
「『ていねいな暮らし』してるね」と言われて、ちいさな違和感を覚えた。この冬はじめた干し野菜の話だ...
某月某日、スーパーオオゼキ
◎9月某日、スーパーオオゼキモモショウニク2マイ¥480、トリ¥214、トリ¥217、リンゴ¥199、生椎...
夏の記憶を更新せよ
文章を書くときには、読んだ人が楽しくなるような、読んで良かったなと(までいかなくとも、いい暇つぶ...
私の家、私の家族
家族と暮らした年月よりも東京暮らしが長くなってずいぶん経つ。その境目にあたる30代後半くらいか...
文字に染み込む
書道家だった祖母は、自宅の離れで書道教室をひらいていた。おばあちゃん子だった私にとって最初期...
寝ても覚めても、キュウリ
流行りの風邪をひいて、すっかり参ってしまった。さいしょに喉の違和感があって、なんかへんだと思...
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人を想い、自分らしい時間を大切にしている在原みゆ紀さんと、彼女らしさの素 を つくる、家族や友人とのあったかい食事。
日常のおいしい喜びを、人に伝えられるようになりたいという川村明子 さんと、彼女らしさの素をつくる、パリでの生活や旅先での食事。
少しちからをぬき、キホンを大切にする松浦弥太郎さんと、彼ならではの素をつくる、くらしと食事。
いつも新しい世界に触れることを大切にしている篠崎恵美さんと、 彼女らしさの素をつくる、世界の食事。
社会を観測し自分の目線を大切にしている佐野さんと仕事の仲間の素となった、映像 とともにある食事。