
花と世界
ほんとうのいろ

edenworks 主宰
篠崎恵美
──── 今回は、新しい作品が生まれる様子や挑戦する様子について話をうかがいました。紙のお花の新しい色を求めて、すべて自然に還る作品を求めて、篠崎さんが奄美大島に1週間滞在した時のお話です。
「そして今回は、友人から奄美大島の『金井工芸』さんを紹介してもらって、新しい色を探しに行ってきました。金井さんは、作家やアーティストの相談も親身に聞いてくださるとても素敵な方。わたしの言葉も丁寧に聞いてくださり、『是非やりましょう』って快く受け入れてくださった。すごく嬉しかったのと、気持ちがあたたかくて。ずっと奄美大島に居たくなってしまいました。植物から生まれた染料を使った、『染め』というシリーズのはじまりです」
わたしの素
「お味噌汁定食を頼んだら、こんなにおっきなエビが入った味噌汁が出てくるんだよ。お味噌汁というよりもエビだよね」とみんなで笑いながら、美味しくいただきました。本当に自然からの恵みだよ」

「あとは、鶏飯も。とてもやさしい味で身体に染みた」

奄美大島での食事は、素材を使った食事がとても記憶に残っているようだ。
連載
花と世界の扉

edenworks 主宰
篠崎恵美
いつも新しい世界に触れることを大切にしている篠崎恵美さんと、 彼女らしさの素をつくる、世界の食事。
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