食いしん坊のクローゼット
エッセイスト | 「今日もていねいに。」

食いしん坊のクローゼット

026 「オドー・コペンハーゲン」のティーポット

コーヒーもいいけれど、お茶もね。という気分で、紅茶好きでもある。いつも思うのだが、ケーキやおやつには紅茶がよく合う。そして、紅茶は甘いものを味わいながら、ゆっくりと何杯も飲みたい。そのためには大きめのティーポットがあるといいなと、ぼんやり思っていた矢先に見つけたのが、デンマークのブランド「オドー・コペンハーゲン」のティーポット。透明なガラス製で、茶葉をセットするティーストレーナー(茶濾し)が付いている。茶葉を入れたティーストレーナーを、ポットの湯に沈めておいて、好みの濃さになったら、上に引っ張り上げられるような仕組みになっている。これがとても便利で気に入っている。茶葉を湯に浸しっぱなしにならずに済む。こうすることで、濃くなることを恐れて、急いで飲まなくても大丈夫。透明なガラスなので紅茶の量も見てわかるのもいい。もちろんティーバッグでも使える。このティーポットのおかげで、紅茶の茶葉を買う楽しみも増えた。洗いやすさもあり言うことなし。暑い夏はそのまま冷蔵庫で冷やしておける。

 

食いしん坊のクローゼット

001 三時のおやつに菊皿      
002 アスティエの角皿        
003 リーサ・ハッラマーのデザート皿 
004 1930年代のカフェオレボウル    
005 「if」のピューター皿
006 白磁の茶椀
007 木の平皿
008 ブルーウィローの皿
009 安南焼の茶碗
010 成田理俊のステンレス皿
011 サーラ・ホペアのコップ
012 仲村旨和のカッティングボード
013 レモンの木の小皿
014 マルック・コソネンのバスケット
015 スティーブ・ハリソンの皿
016 鳥獣戯画の盛鉢
017 ラッセル・ライトのカレー皿
018 木曽ひのき漆器の弁当箱
019 欅の千筋茶碗
020 パリの買い物
021 アラビアのライス
022 沖縄の「やちむん」
023 ハルデンワンガーのセラミック皿
024 ベニントンポタリーのマグカップ
025 ウォルター・ボッセの「青いクマさん」
026「オドー・コペンハーゲン」のティーポット

松浦弥太郎

著者プロフィール

エッセイスト
松浦弥太郎

2002年、セレクトブック書店の先駆けとなる「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年からの9年間『暮しの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、㈱おいしい健康取締役就任。2006年より公益財団法人東京子ども図書館役員も務める。ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。「Dean & Delucaマガジン」編集長。他、様々な企業のアドバイザーを務める。映画「場所はいつも旅先だった」監督作品。著書に「今日もていねいに」「しごとのきほん くらしのきほん100」など著書多数。

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